階段に敷いていた古いカーペットを、新しいフローリング材に貼り替えたリフォーム事例です。階段は頻繁に上り下りするため、カーペット生地の擦れや色落ちが目立ってきたことと、飼われている猫ちゃんが爪とぎをして傷んでいる箇所もあるため、リフォーム方法を含めてご相談をいただきました。
そこで、耐久性、掃除のしやすさ、見た目の高級感だけでなく、安全に上り下りできる点も考慮し、滑りにくい加工が施されている木製階段部材(パナソニック製)を使用し、リニューアルをご提案・施工しました。
BEFORE → AFTER
<階段スペースの明るさがアップ>
明るい木製のフローリング材にしたことで、階段全体の雰囲気が明るくなり、高級感が高まりました。カーペット材と比べ、室内照明をほどよく反射するため、踏板の面だけなく、壁やコーナー部分の明るさもアップしています。なお、フローリング材と共に豊富な色の中から選ぶことが可能です。また、階段を上りきった踊り場のフロアーもカーペットから新しいフローリングに貼り替え、カーペットの厚みの分、最後の段が高くなってしまっていたところを揃え、見た目の統一感も高めています。
<メンテナンス性が向上し、より衛生的に>
階段は、掃除機などが掛けにくいスペースですが、フローリングではカーペットのように掃除機を丹念にかけなくても清掃でき、フローリング床用ワイパーなどでより手軽にお掃除できますので、 日々のメンテナンス性が大幅に高まります。また、カーペットはニオイの強い油脂や、ペットの排泄物などがついてしまうとニオイが残ってしまう心配がありますが、フローリングの場合はそうした心配はありません。
<上りやすさの向上>
良く見ていただくとわかりますが、カーペットを貼っていた時の踏板と比べて、新調した階段では、若干ですが「段鼻材の分だけ踏み板の奥行きが広くなっています。滑り止め加工が施されておりますので、同じ階段スペースでも以前と比べて上りやすく、滑る心配も少なくなり、安全性を高めています。
(写真左:カーペットを撤去をした階段)
短い工期・ペットを飼われているお客様におすすめの階段リフォーム
本件の階段のリフォームに要した工期は、3段廻り用踏み板を2箇所使いましたが、2日程です。また、リフォームを行っている間も階段を利用することが可能です。当社では、手すりの増設、上りにくい階段の改善など、バリアフリー対策として、階段周りのリフォームを考えられているお客様のご相談も広く承っています。
ペットを飼われている御宅では、階段周りで様々なお悩みを抱えていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。猫ちゃんの爪とぎ場所になりやすい階段近辺のリフォーム、ワンちゃんを飼われている御宅などのペットと暮らすリフォームをご要望に応じて、きめ細やかに承っておりますのでお気軽にご相談ください。
【東京都・大田区】
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