コンパクトなスペースでも、快適なバス・トイレ別の空間へ
築年数の高いアパート・マンション物件に多く見られる、バス・トイレ共通の在来浴室を、最新の機材を導入し、それぞれ独立させるリフォームの事例です。 このお客様の浴室は、トイレに間仕切りがあるものの間仕切り上部が開放になっており、給湯には「バランス釜」を使用しており、浴槽のスペースが限られていたほか、給湯量や温度調節など利便性の面でも昨今の浴室環境と比較すると改善の余地が多くありました。また、浴室の換気も窓を開けて行う必要があり、浴室とトイレは常に湿気っぽく、冬場は寒く、夏場は蚊などの虫が入ってくるなど、気になっていた点が多くありました。
今回のリフォームでは、在来浴室の解体を最小限にとどめ、工事規模・工期などコストを抑えつつ、最新のユニットバスおよびトイレの導入によって、新築同様の利便性・環境を備えたバス・トイレ別の空間にリフォームしました。
BEFORE → AFTER
ユニットバスは、設置スペースに合わせてサイズが選択できます。省スペースでも施工することが可能です。また、給湯回りもバランス釜から給湯方式に変更したことで、浴槽のスペースが広がりました。写真にはありませんが、換気扇はユニットバスの壁面設置とし、浴室とトイレを親子換気として利用しています。
限られた空間の中でもすっきりと設置できるトイレユニットをチョイスしました。 浴室スペースと完全に独立した空間にするとともに、換気扇も新たに設置しています。
■洗濯機置き場の移設
(1) 浴室内の給排水配管を居室部分に延長・接続
(2) 居室壁面に洗濯水栓を設置
(3) 居室床に洗濯機の排水トラップを設置
(4) 居室のCFシート・壁紙の張り替え
洗濯機の給排水関係をバス・トイレ共通の浴室と接続する必要があるケースも多くあります。こうした部分についてもスマートにすっきりさせるリフォームを同時に行うことが可能です。当社は、水回り周辺のリフォームに伴う豊富なノウハウを有しております。とくに在来浴室のリ フォームは、解体・配管費用、工事に伴うマンションの管理規定についてご心配される方もいらっしゃいますが、当社では事前に無料でお見積し、工事の可否、工事内容を明確にお提示し、ご納得いただいた上で承っております。お気軽にご相談ください。
【現場住所:東京都・大田区】