リフォーム機器の搬入が難しい場合でも可能な限りベストなプランをご提案
この事例では、バス、トイレ、洗面所のリフォームを行いましたが、とくにバスのリフォームについては搬入経路が狭く、選択する設備機器に注意が必要なケースでした。最近のリフォーム設備機器は機能・性能面が高いことはもちろんですが、新築時と異なりとくにマンションでは現存する建物の通路などの搬入経路を考慮した選択肢も用意されています。しかし、こうした点を考慮せずにカタログ等でお好みの機器の発注した場合、搬入できないトラブルとなってしまいます。
BEFORE → AFTER
■ユニットバスまわり
搬入経路の制約の中でも満足いただける浴槽のモデルをチョイス
①既存のバスユニットを撤去
②ユニットバスはTOTOのマンションリモデルむけユニットバス「WBシリーズ」を導入。
当シリーズは、浴槽がオプションとして用意されており、「繭型浴槽」から「楕円型浴槽」にする事によって狭い搬入経路でも対応可能です。この選択によって搬入経路の都合で必要以上に壁や建具を解体する必要がありません。
③バス乾燥機を新たに設置。
④鏡の下にスリムなカウンターが付き、シャンプー等の浴室製品を置くスペースが拡大。
■トイレの交換
①給水タンク、便器ともにTOTOのリモデルトイレピュアレストQRに交換。
写真の見た目ではわかりにくいですが、サイズがコンパクトになり、座ってみると前よりも広さを感じることができます。
ウォッシュレットもTOTO製のアプリコットシリーズへ新調。
②吊り戸棚を設置し、床面のCFシート、壁面クロスを貼り替え、紙巻き機、タオル掛けもリフレッシュしました。
■洗面台まわり
①既存の洗面台ユニットを撤去、タオルハンガーを外し、壁面クロスを張り替えました。
②奥行がコンパクトながらも従来の洗面台よりも広く使うことができるTOTOの「サクアシリーズ」を導入。合わせて吊り戸棚も設置しました。
水まわりリフォームの施工内容と流れ
リフォーム機器は、マンションのエレベーターや階段、ドアの寸法等、搬入経路をしっかり確認しておく必要があります。今回選択した国内メーカーのリフォーム機器については、さまざまなケースを想定したオプションが用意されておりますが、こうしたリフォーム機器の選択においては、プロの観点からのチェック、アドバイスが必要となってきます。
当社はこうした点についても細心の注意を払いながら、お客様のリフォームのご提案、ご相談にお応えできるよう努めておりますので、お気軽にご相談ください。
【現場住所:東京都・大田区】
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